【インドネシア語検定E級】2023年1月過去問の読解問題を徹底解説!初心者向け合格対策

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インドネシア語の学習、順調に進んでいますか?インドネシア語の基礎力を測る上で非常に人気の高い「インドネシア語技能検定試験」。その中でも、入門レベルのE級は、学習を始めたばかりの方が自分の実力を試し、次のステップへ進むための大切なマイルストーンです。

「E級合格を目指しているけど、どんな問題が出るんだろう?」「読解問題が苦手…どうやって勉強すればいいの?」

そんなお悩みをお持ちのあなたのために、今回は2023年1月実施・第62回インドネシア語検定E級の過去問の中から、最初の関門である[I] 読解問題「PASAR TRADISIONAL」をピックアップし、一問ずつ丁寧に、どこよりも詳しく解説していきます。著作権に配慮し、問題文の全文掲載は控えますが、設問を解くためのポイントはしっかりお伝えします!

この記事を読めば、以下のことが分かります。

  • 各設問の正解とその根拠
  • なぜ他の選択肢が間違いなのかという明確な理由
  • 問題文に出てくる重要単語や文法のポイント
  • E級合格に近づくための実践的な学習法

単に答え合わせをするだけでなく、「なぜそうなるのか」を深く理解することが、本当の実力アップへの一番の近道です。ぜひ最後までついてきてくださいね!

2023年1月 読解問題「PASAR TRADISIONAL」のポイント

今回の読解問題は、ジョグジャカルタに住むカオリさんが、友人のウィンダさんと伝統市場(Pasar Tradisional)について話す、という心温まるストーリーです。二人の会話やウィンダの経験を通して、インドネシアの伝統市場の様子や文化が描かれています。設問を解くには、この物語の情景をしっかりイメージすることが大切です。

設問別 徹底解説

1. (a)~(c)の空欄補充問題

(a) の解説

ここは「もし伝統市場で買い物をするなら、値切りが上手でなければならない」という文脈です。インドネシアの市場文化を象徴するような一文ですね。この「~しなければならない」という義務必要性を表す助動詞を選ぶのがポイントです。

正解は D. harus です。

他の選択肢は、sedang(~している最中)、masih(まだ~だ)、belum(まだ~ない)となり、いずれも文脈に合いません。

(b) の解説

ウィンダが幼い頃から市場に行っていたことを説明する部分です。「彼女は母親その市場へ行くのが好きだった」という文を作る必要があります。「~と一緒に」という同伴を表す前置詞を選びましょう。

正解は B. dengan です。pergi dengan...で「…と一緒に行く」という定番フレーズです。

kepada(~へ)、sampai(~まで)、dari(~から)では、意味の通る文章になりません。

(c) の解説

ウィンダがカオリにアドバイスする場面です。「市場へ行くときは現金を持っていくように」という文意になるように、適切な語句を選びます。「~するとき」というタイミングを示す接続詞的な働きをする単語が正解です。

正解は A. waktu です。名詞の「時」という意味だけでなく、「~するとき」という使い方もマスターしましょう。

sesudah(~の後で)、sehingga(その結果)、atau(または)では、アドバイスの内容として不自然になります。

2. 下線部(1) ramai の反意語

下線部(1)の単語 ramai は「賑やかな、混雑した」という意味です。この反対の意味を持つ単語を選びます。

正解は A. sepi です。「静かな、閑散とした、寂しい」という意味で、ramai の対義語として頻出です。

他の選択肢、busuk(腐った)、kosong(空の)、panjang(長い)は意味が全く異なります。

3. 下線部(2) sejak masih kanak-kanak の日本語訳

このフレーズは3つのパーツ、sejak(~以来)、masih(まだ)、kanak-kanak(子供)で構成されています。それぞれの意味を組み合わせると、自然な日本語訳が導き出せます。

正解は B. 子供の頃から です。

「まだ子供だった時から」というニュアンスを最もよく表しています。

4. 下線部(3) benar と同じ意味の語句

下線部(3)の benar は「正しい、本当の」という意味です。これとほぼ同じ意味で使える、いわゆる同義語(類義語)を選ぶ問題です。

正解は D. betul です。benarbetul はどちらも「正しい」という意味で非常によく使われます。セットで覚えましょう。

salah(間違い)は反意語なので注意してください。

5. ウィンダが誘う市場はどこか?

本文中に「ウィンダの家からその市場まで歩いておよそ5分」という決定的な記述があります。この情報から、市場の場所を特定します。

正解は D. ウィンダの家の近くの市場 です。

本文には市場が「とても大きい」と書かれているので「それほど大きくない市場」は間違い。また、家を売っているわけでもありません。

6. 市場の中には何があるか?

本文の記述を正確に読み取ることが求められます。「市場の中にはたくさんの店がある」と書かれている部分が直接的なヒントです。また、物語の最後の方でATMやクレジットカードが使えないことも述べられています。

正解は A. たくさんの店がある です。

7. 全員が市場に行くのを面倒だと感じているか?

カオリが投げかけた「市場は汚くて臭いから、みんな行きたがらないって本当?」という噂話に対する、ウィンダの返答が解答の根拠になります。ウィンダは「そんなことないわ」と明確に否定しています。

正解は A. いいえ、多くの人がまだそこで買い物をするのが好きです となります。

ウィンダ自身が市場好きの代表例として描かれていますね。

8. なぜ店員はウィンダを知っているのか?

物語の中で、ウィンダが市場と長いつきあいであることが示唆されています。「子供の頃から」「今でもよく」母親や祖母と市場を訪れている、という記述を探しましょう。これが店員に顔を覚えられている理由です。

正解は C. 昔からそこでよく買い物をしているから です。

【コラム】読解問題から学ぶ!E級必須単語&文法

今回の読解問題には、E級合格のために絶対に覚えておきたい重要な単語や文法がたくさん詰まっています。ここで一度整理して、知識を定着させましょう!

覚えておきたい重要単語リスト

  • pasar tradisional: 伝統市場
  • pasar swalayan: スーパーマーケット
  • berbelanja: 買い物をする
  • menawar: 値切る、交渉する
  • berjalan kaki: 歩く
  • kira-kira: 約、およそ
  • sejak: ~以来、~から
  • sering: よく、頻繁に
  • hafal: 暗記している、覚えている
  • mengenal: 知っている(面識がある)
  • bahan pokok: 主食、主要な材料
  • kotor: 汚い
  • bau: 匂い
  • malas: 面倒くさがる
  • uang kontan: 現金

必ずマスターしたい基本文法

1. 助動詞 (harus, mau, bisa, dapat)

動詞の前に置くことで、様々なニュアンスを加えます。

  • harus (~しなければならない): Kaori harus pandai menawar.
  • mau (~したい): Winda mau mengajak Kaori.
  • bisa / dapat (~できる): Kita bisa beli apa saja?

2. 前置詞 (di, ke, dari, dengan)

場所や関係性を示す重要な単語です。混同しないようにしましょう。

  • di (~で、~に): 場所を表す → tinggal di Yogyakarta
  • ke (~へ): 方向を表す → pergi ke pasar
  • dari (~から): 起点を表す → dari rumah Winda
  • dengan (~と、~で): 同伴や手段を表す → pergi dengan ibunya

3. 接続詞 (kalau, walaupun, karena, supaya)

文と文をつなぎ、話を豊かにします。

  • kalau (もし~なら): Kalau mau berbelanja,…
  • walaupun (~だけれども): Walaupun ada pasar,…
  • karena (なぜなら~): …karena tempatnya kotor.
  • supaya (~するように): …supaya membawa uang kontan.

まとめ

お疲れ様でした!今回は2023年1月のインドネシア語検定E級の読解問題を解説しました。

  • 正解の根拠は必ず本文にある! 落ち着いて対応する箇所を探す練習をしましょう。
  • 消去法も有効! なぜ他の選択肢が違うのかを考えることで、正解率がぐっと上がります。
  • 単語と文法は車の両輪! 読解問題を通して、語彙力と文法知識をバランスよく鍛えていきましょう。

今回学んだことを何度も復習し、単語やフレーズを自分のものにしてください。一つ一つの問題を丁寧に解きほぐしていく経験が、必ずあなたの自信に繋がります。

これからも一緒にインドネシア語の学習を頑張っていきましょう! Sampai jumpa lagi! (また会いましょう!)

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